【英単語の覚え方】効率的な暗記のコツ!
英単語の勉強は地味で単純な作業。しかもなかなか覚えられない…
でも英語の勉強には欠かせない要素ですよね。
そんな英単語の効率的な覚え方について、大学受験で偏差値60後半まで到達し、早稲田大学にも合格できた勉強・暗記のコツをまとめました!
読めば着実に英単語覚えるコツが分かりますので参考にしてください!
英単語帳にチェックをつける
まずは使っている単語帳にチェックをつけていきましょう。
一番単純なつけ方は、単語の覚えているレベルによって○、△、✖️をつけていく方法です。
もう覚えているものでもう復習する必要のないものには○、うろ覚えのものには△、まだ覚えていないものには❌といった具合です。
これを単語帳を繰り返すたびにチェックしていきます。
このチェックをつけると単語帳の2周目以降はどんどん○が増えていきます。
○は復習しないと決めていれば、まだ覚えていない単語を集中的に覚えることができます。
また、単語帳を1周するペースもどんどん早くしていくことができます。
2か月以内に軽く4〜6回繰り返す
これは王道の方法ですが、注意して欲しいのはあくまで「軽く」繰り返すということです。
一回の勉強で一つの単語に時間をかけすぎないということです。
その代わり触れる回数は多くします。
一回に時間をかけるよりも、何度もみた方が記憶に残るからです。
脳科学からのアプローチで効率的な学習法について解説された池谷裕二さんの「受験脳の作り方」の中では、2か月間で4回復習することが効果的であるとされています。
理想は
学習した翌日に1回目
その1週間後に2回目
その2週間後に3回目
その1か月後に4回目
こうしてみると記憶が定着しやすいそうです。
ここまで細かく計画するのは難しいかもしれませんが少し意識してみると結果が違います。
私も英単語以外にもこのやり方を実践しましたが、大きな効果がありました!
ちなみに、有名な英語講師の関正生先生は著書の「世界一わかりやすい英語の勉強法」の中で1か月の間に6回単語をみることを推奨しています。
いろんな学生に教えていくなかでこの回数が効果があったそうです。
やはり一定期間に回数をみることが重要なので、実践してみましょう!
手や口を使ってアウトプットする
単語を覚える際には「見る」だけではなく「書く」「話す」といった要素も取り入れてみましょう。
先ほど紹介した「受験脳の作り方」の中でも、アウトプットの重要性が強調されています。
中でも手を動かしたり、声に出してみることで五感が刺激されより覚えやすくなるそうです。
声に出せない場合でも、出していることをイメージすることでも効果があるそうです。
脳科学からのアプローチで効果が証明されている方法ですのでぜひ実践しましょう!
英単語の語源から覚える
英単語は一つ一つを単純に暗記するだけでなく、ものによっては語源から覚えられるものもあります。
語源を利用すれば、必ずしも暗記せずに単語を覚えられるのでぜひ活用しましょう!
例えば、export「輸出する」という単語がありますが、これはex「外へ」とport「運ぶ」の組み合わせで覚えられます。
このように語源の組み合わせや、パターンを覚えておくことでたくさんの単語を覚える手助けになります。
語源については以下の本が参考になります。
最後に
今回は英単語の効率的な覚え方について紹介しました。
英単語は英語学習の基礎になる部分ですので、これらの方法を使って頑張って覚えていきましょう!
今回は英単語の覚え方として紹介しましたが、これらの方法は他の勉強や、問題集をやったりするときにも応用できます。
ぜひ参考にしてみてください!