教養を身につけるためのブックガイド【おすすめの本】
「教養を身につけるにはどんな本を読めばいいのか?」
「教養がある人ってかっこいい!」
こんな風に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
教養を身につけるにはやはり本を読むことが重要だと思います。
どの本を読むかはたくさんの本を読んできた方に教えてもらうのが近道ではないでしょうか。
今回は教養を身につけるために様々な本を紹介している、ブックガイドとなる本やブログを紹介します!
どの本もたくさんの本を読んできた「知の巨人」と言えるような方々の書いた本ですので、教養を身につけたい方はぜひ参考にしてください。
「教養」を最強の武器にする読書術 樋口裕一
最初に紹介するのは大学受験などの小論文の講師として有名な樋口裕一さんの「教養」を最強の武器にする読書術です!
本書はフィクションとノンフィクションに分けてたくさんの本を紹介しています。
ノンフィクション作品の紹介
ノンフィクションは分野を歴史、哲学、自然科学など12のジャンルに分け、各3冊ずつ核となる本を紹介しています。
それぞれになぜその本を読むべきなのかの解説がされています。
フィクション(文学)作品の紹介
また、フィクションについては文学作品について紹介してくれています。
面白いのが樋口さんが世界文学、日本文学をそれぞれ文学マップというもので紹介してくれることです。
これはマップの横軸に「思想」と「人間模様」、縦軸に「らくらく読み」と「じっくり読み」をとり作家の特徴を4象限に分けて表したものです。
これを見ると、その作家がどのような特徴を持っているのか一目で把握できてとても参考になります。
作品リストも充実!
本の最後には樋口さんがおすすめするノンフィクション作品と世界文学・日本文学の作品が135冊ずつ紹介されています。
また、世界文学・日本文学については本の中で取り上げられた作家の紹介も入っています。
これを参考に、まず興味があるところから読んでいくと教養を身につけるきっかけになると思います。
リーダーの教養書
次に紹介するのはリーダーの教養書です!
本書では11の分野について、各分野の専門家、有名人が10冊程度推薦する本を紹介しています。
「歴史」の分野は出口治明さん、「経営と教養」については著書「ストーリーとしての競争戦略」で有名な楠木健さんなどの方が紹介してくれています。
本を読んで「知的筋力」を鍛える!というのが一つのテーマになっていて、本書自体が読書へのモチベーションをあげてくれます。
教養が身につく最強の読書 出口治明
次に紹介するのは出口治明さんの「教養が身につく最強の読書」です!
本書はライフネット生命の元経営者で、歴史などに関する本も多数執筆されている出口治明さんの本です。
出口さんはたいへんな読書家としても知られています。
本書では歴史、宗教、戦争、政治などのテーマから135冊の本が紹介されています。
正直少し難しそうだなと思う本もたくさん紹介されていますが、古典や名著と言われる本ばかりです。
紹介されている本を何冊かでも読みとおせれば、教養を身につけるための大きな一歩になると思います。
大学教師が新入生に薦める100冊
最後に紹介するのは本ではなくブログの記事なのですが、とても参考になりますので紹介します。
「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」というブログの下記の記事です。
「東大教師が新入生にすすめる本」などで紹介されている本を100冊にまとめてくれた記事になっています。
漫画なども入っていてジャンルも多岐にわたって面白いです。
ぜひ参考にしてみてください!
最後に
今回は教養を身につけるために参考になる本やブログを紹介しました。
教養はすぐに身につくものではないですが、今回紹介したものを参考にして少しずつ自分の成長につなげていきましょう!