自分のキャリアに悩んだ時に読みたいおすすめ本「未来の働き方を考えよう」

社会人になって数年働くと、自分はこのままでいいのかなと考えたり、別の道を考えたりすることもあると思います。

そんな時に参考になるおすすめの本を紹介します!

未来の働き方を考えよう

紹介するのは人気ブロガーのちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」です!

本書の中で私がおもしろいと思ったキャリアへの考え方は2点あります。

間欠泉的キャリア

1点目は「間欠泉的キャリア」です。

これは例えば、看護士や介護職など今現在、需要が多い職業で「手に職」をつけることで、3年働いて2ヶ月休むというような働き方です。

需要が大きいために仕事を辞めてから間があいても、また復帰することができます。

普通にサラリーマンになるとこのような働き方は難しい場合が多いですが、需要の大きい仕事であれば可能になります。

働き方の自由度が増すという点で私にはとても魅力的に思えました。

キャリア考える上でこうした考え方もあるというのは参考になりました。

市場で稼ぐ力をつける

2点目は「市場で稼ぐ力をつける」ということです。

例えば企業の間接部門である総務部や人事部といった部門より、営業部門の方が当然お客さんと向き合う機会が多くなったり、ライバル企業を意識することが多くなりますよね。

そうした経験の中で、この商品には需要があるのかや、何を改善すれば売れるのかといった感覚が磨かれると思います。

ちきりんさんはこうした感覚を「マーケット感覚」と読んでいて、自分でこれを鍛えれば所属する組織がなくなった時も、この感覚を持っていることが大きな力になるといっています。

確かに自分で稼げるようになれば一つの組織に縛られる必要は無くなりますよね。

「マーケット感覚」は何も営業の経験からのみ得られるものではなく、ツイッターのフォロワーを集めたり、ブログのアクセスを集めることなどでも磨くことができると言います。

自分も「マーケット感覚」を磨くことができるような挑戦を続けていきたいと思っています。

最後に

本書は、これ以外にも自分の働き方を見直すきっかけを与えてくれます。

自分のキャリアを考えることは、当然、自分の人生を考えることだと思います。

ぜひ、この本を読んでこれからの自分の人生について考えてみてください。